1964-06-25 第46回国会 衆議院 決算委員会 第28号
○大澤政府委員 いま手元にそれぞれの詳細な資料はございませんが、高知刑務所の分につきましては、まだ連累者として一名の看守が逮捕取り調べ中でございます。この終結を待ちまして十分な処置はとるつもりでおります。それぞれいずれも監督責任者としてしかるべき懲戒処分はとるつもりでおります。
○大澤政府委員 いま手元にそれぞれの詳細な資料はございませんが、高知刑務所の分につきましては、まだ連累者として一名の看守が逮捕取り調べ中でございます。この終結を待ちまして十分な処置はとるつもりでおります。それぞれいずれも監督責任者としてしかるべき懲戒処分はとるつもりでおります。
そうして「赤旗事件連累者ノ出獄ヲ待チ、決死ノ士数十人ヲ募リテ、富豪ノ財ヲ奪ヒ、貧民ヲ賑シ、諸官衙ヲ焼燬シ、当路ノ顕官ヲ殺シ、且宮城ニ逼リテ大逆罪ヲ犯スノ意アルコトヲ説キ、予メ決死ノ士ヲ募ランコトヲ託シ、運平・誠之助ハ之ニ同意シタリ。
事件発端のもとになったのは、赤間勝美という十九才のチンピラ男、これが警察の拷問にかけられてべらべらしゃべって、これからみんな連累者が逮捕せられるようになった。その赤間勝美のアリバイという明白な証拠があるにかかわらず、これも出さない。しかも、これも差し戻しの判決に口をきわめて論じられております。
○猪俣小委員 先般衆議院の警務課内に火炎ビンを投げ込んだ事件がございましたが、あの人物及びその背景をなすもの、連累者、そしてその動機、そういうものについて御説明をいただきたいと思います。
また、取締りに当っては、非常に連累しておるものですから、従って、一つの買収事実をあげて、そうして、それを捜査する場合には、もちろんその一番重要人物と思われる者を検挙して、それの自白によって連累者を検挙していく、そしてその違反事実を摘発していく、そういうことは捜査上きわめて安易な最もやりやすい方法でありますけれども、それに重点を注がれますと、いわゆる労せずして効大なりといいますか、そういう結果を来す。
近く連累者も検挙を見ることであろうと考えております。
その後更に又一昨年から山の中に兵隊かまた残つておるというような話がありまして、これはその年の初め頃から、興安嶺とか、東京城の山の中にこれらの救援に行つた人があるようでありますが、これらの救援に行つた方を、更にこれを日本人のスパイということにいたしまして、連累者とみなされた者も約三十名程ハルピン、牡丹江において引つ張つてしまつたのであります。
たとえば神戸市に問題をとりましても、市会議員あるいは市の課長連中、署長連中が一つの事件に連坐いたしまして、その連累者が八十数人もおるというような実情が現在起つております。しかもその結果市に対しまして数千万円の損害をかけておるというような事態が起つておるのでございます。
○委員長(伊藤修君) 事件の概略はよろしいですけれども、私のお尋ねしたいことは、あなたも先程おつしやつたように、要するにこの際そういう暴力團を取締る、徹底的に叩くというお考えがあつたならば、尚更その事件がどういう方法によつて行われたとか、どういう範囲においてやられたかとか、例えば多数を以て擲り込みして行つたのですから、そういう事実を明らかにして、その連累者を全部一挙に挙げるという必要があるのじやないですか